スピーカーのうるさい巡回回収業者を追い払いたい時の対処法
大音量のスピーカーで不用品回収を宣伝してまわる業者が存在していますが、騒音に感じて迷惑に思う人もいます。夜勤明けや体調不良でも眠れなかったり、ようやく寝かしつけた子どもが起きてしまったりなど、実害を被ってしまうこともあるものです。
そのようなうるさくて迷惑な回収業者を追い払うにはどうすれば良いのでしょうか。
自治体に相談をしてみる
対処法のひとつは自治体への相談です。各都道府県や各自治体で騒音への法令や条例を設けている場合があり、禁止行為に該当すれば何らかの対策を講じてくれるかもしれません。いつも同じ車で巡回しているようなら、車のナンバーや会社名、特徴などをメモしておくようにしましょう。
あるいはスマホで動画を撮影しておけば、相談へ行く際にも状況説明をしやすいはずです。
警察へ通報する
躊躇をしてしまうかもしれませんが、あまりにも騒音がひどいようなら警察への通報も視野に入れましょう。
そもそも大音量のスピーカーで巡回する不用品回収業者は、違法に営業をしている可能性があり、自治体からの許可なく回収業務を行っているケースが少なくありません。警察に身元や営業許可を確認されることを恐れていますので、パトカーを見掛けたら大人しく退散することに期待ができます。
警察が今後、巡回を行ってくれるようになれば、その地域は回収業者からすれば危険に感じますし、今後、現れなくなるかもしれません。
自分での注意は控える
うるさい回収業者は街中をゆっくり巡回していることが多いため、自分で追いかけて注意をしようとする人もいるかもしれませんが、思わぬトラブルに見舞われる恐れもあるため控えるようにしましょう。
違法に営業をしている可能性が高い相手であり、大人しく静かにしてくれるとも限りません。仕返しに遭ったり嫌がらせを受けたりする可能性もある以上、しかるべき機関に相談をするのが無難と言えます。
迷わず相談を!
不用品回収業者をうるさいと思っても我慢をしてしまう人も多いですが、実害を被っている場合は自治体や警察への相談を行うことが大切です。何事もなく営業ができるエリアはこうした業者に好まれやすく、繰り返し巡回されることにもなりかねません。
騒音はストレスにも感じやすい要素ですので、被害を受けている場合は我慢をせず、適切な方法で対処していくようにしましょう。